大酉堂(鑁阿寺)概要: 大酉堂は元々室町時代に建てられた足利尊氏御霊屋で寛政2年(1790)や明治5年(1872)に描かれた伽藍配置図でも記載されていました。明治時代に入ると尊氏が天皇政治を打破し武家政権を樹立した逆賊との見方が強まり御霊屋で祀っていた木像尊氏像を本坊に移し大酉大権現を本尊としました(逆に建武の新政に尽力した楠正成や新田義貞などは神として祀られた。)。現在の大酉堂は大正6年(1917)に大改修したもので入母屋、瓦葺き、桁行2間、正面に向拝が付いています。
鑁阿寺境内
[ 太鼓橋 ] ・
[ 山門 ] ・
[ 本堂 ] ・
[ 多宝堂 ] ・
[ 経堂 ] ・
[ 不動堂 ]
[ 御霊屋 ] ・
[ 大酉堂 ]・
[ 大黒堂 ] ・
[ 蛭子堂 ] ・
[ 鐘楼 ] ・
[ 東門 ]
[ 北門 ] ・
[ 西門 ]
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