浄泉寺(越堀宿・那須塩原市)概要: 浄泉寺は栃木県那須塩原市越堀に境内を構えている真言宗智山派の寺院です。境内の移設された黒羽藩(1万8千石:藩主大関氏)と天領との境界石は那須塩原市指定史跡に、境内に生えている大杉(不動堂の脇から賀茂神社への参道が伸び、その境内にあります。)は那須塩原市指定天然記念物に指定されています。境内には戊辰戦争で受けた傷が元で当地で死去した土佐藩士有田文太郎の墓碑が建立されています。本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺、平入、正面1間向拝付。不動堂は木造平屋建て、宝形造、鉄板葺、桁行3間、梁間3間、外壁は弁柄色、蟇股の彫刻は極彩色で彩られています。宗派:真言宗智山派。
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