乃木神社(那須塩原市)概要: 乃木神社は栃木県那須塩原市石林に鎮座している神社です。乃木神社の創建は大正5年(1916)乃木希典(旧長州藩士、陸軍大将、台湾総督、特に日清、日露戦争での旅順攻略が有名、何度か更迭:休暇をとり那須別邸で畑仕事を勤しんだと伝えられています。)、静子を祭神として創設されました。大正元年(1912)明治天皇が崩御すると乃木希典夫妻は大葬をまって殉死し、希典の別邸があった那須地区の人々は深く悲しみ神社建立の提案がなされました。社域は1万6千u、戦前まで県社に列していました。乃木神社拝殿は木造平屋建て、切妻、銅板葺、平入、桁行5間、外壁は真壁造板張り。本殿は神明造、銅板葺。境内には乃木将軍の別邸(栃木県指定史跡)がある他、宝物館には将軍が使われていた日用品や遺品などの縁の品々が展示されています。
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