鐘楼・鼓楼(日光東照宮)概要: 鐘楼・鼓楼は寛永12年(1635)に建てられ、桁行3間、梁間3間、入母屋、銅瓦葺き、袴腰付きで陽明門に向って右側が鐘楼、左側が鼓楼です。一見同じ様に見えますが鐘楼の方が78体の彫刻に対し、鼓楼には38体しかなく鐘楼の方が格式が高いと言えます。全体的に黒と金を基調にして高欄を朱色、組物、彫刻を極彩色で彩った華麗な造りで配置的には古い寺院形式にならって建てられたとされ神仏混合時代の名残が見られます。日光東照宮鐘楼・鼓楼は国指定重要文化財に指定されています。
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