日光東照宮: 神輿舎

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概要・歴史・観光・見所
神輿舎(日光東照宮)概要: 神輿舎は寛永12年(1635)に建てられ、桁行3間、梁間3間、入母屋、銅瓦葺き正面には軒唐破風が設えられる建物で反対側にある神楽殿と対になっています。黒と金を基調とし高欄は朱色、組物、彫刻、欄間は極彩色で彩られ、内部には千人行列で渡御する徳川家康(中央)、豊臣秀吉(左)、源頼朝(右)を祭った神輿が安置されています(往時の神輿は1トン以上あり担ぐ事が困難になった為、昭和40年(1965)に800キロの神輿が新調され、例祭である「千人武者行列」は元和3年:1617年、久能山から日光に徳川家康の御霊を遷す際行なわれた行列を模したもので約1200人が参加します)。天井には狩野派が描いた天人舞楽が描かれていて神輿が無い時真下で手を叩くと鳴き竜現象が起こるそうです(天女の天井画として日本一の美人画とされ、鳴き龍は「天女のささやき」とも言われています)。神輿舎は大変貴重な事から国指定重要文化財に指定されています。

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神輿舎:写真

神輿舎
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