大田原市: 上侍塚古墳

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概要・歴史・観光・見所
雲巌寺(大田原市)概要: 上侍塚古墳は栃木県大田原市佐良土に築かれています。上侍塚古墳上侍塚古墳は5世紀前半頃に築造されたと推定、全長114m、前方部52m(高さ11.5m)、後方部幅52m(高さ6.5m)の前方後方墳です。那須地方最大の古墳であることから古来から那須国造碑(日本三大古碑の一つ、国宝)との関係があると考えられ、元禄5年(1692)には水戸光圀(徳川家康の孫、徳川頼房の3男、水戸藩2代藩主)の命により日本最古の学術的発掘調査が行われました。発掘には鏡、鉄鍬、石訓、小札、菅玉、鉄刀片などが出土したとされ絵図などに記録した後に再び埋め戻し、松などを植えて古墳の形状が変わらないような処置をしたと伝えられています。上侍塚古墳は5世紀初期に築かれた前方後方墳の遺構として大変貴重な事から昭和26年(1951)に国指定史跡に指定されています。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-大田原市教育委員会
・ 現地案内板-湯津上村文化財愛護協会

上侍塚古墳:写真

上侍塚古墳
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