小山市: 公孫樹

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概要・歴史・観光・見所
公孫樹(小山市)概要: 公孫樹には祗園城(小山城)落城の折、小山氏の姫が古井戸に身を投げ、その霊がイチョウに乗り移った為実を結ばなくなった"実なしいちょう"の伝説や城主小山政光(藤原秀郷の後裔とされる大田政光が小山城に入り小山氏に改称)の妻 寒川尼が使用していた杖をついたところ、たちまち根付き"逆さいちょう"となったなどの伝説が残っています。古くから巨木として有名で享和3年(1803)に著された"日光駅程見聞雑記"には"古井戸の堀たる近くに銀杏の樹あり、高さ三丈もある古木なり"と記され、文政年間(1818〜1830年)に著された"小山砂子"には"御城山に今、古木となりて銀杏の木あり"と記されています。公孫樹は樹高約15m、目通り約6m、枝張り東西約11m、南北約12m、市内を代表するイチョウの古木大木として貴重な事から昭和40年(1965)に小山市指定天然記念物に指定されています。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-小山市教育委員会

公孫樹:写真

公孫樹
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