小山市: 中里神社

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概要・歴史・観光・見所
中里神社(小山市)概要: 中里神社の創建は天暦10年(956)、菟道稚郎子命の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。現在の本殿は嘉永2年(1849)に建てられた建物で、当地方の江戸時代末期の神社本殿建築の典型とされます。一間社、流造り、板葺き、正面には千鳥破風、唐破風向拝が付き、建物全体が工芸品のように彫刻で埋め尽くされてます。彫刻には昇り竜、下り竜、浦島太郎、養老の滝、魚捕り、獅子、象などが彫り込まれ、下都賀郡富田(現在の栃木県栃木市大平町)出身で彫物大工磯辺義兵衛隆信が制作しました。中里神社は"おやま百景"に選定され、本殿は昭和55年(1980)に小山市指定有形文化財に指定されています。主祭神は菟道稚郎子命(うじのわきいらつこ:応神天皇皇子)。旧寒川郡七郷巡りの神社の一社。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-間々田商工会・小山歴史研究会

中里神社:写真

中里神社
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