栃木県・行基菩薩:縁の社寺・温泉

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社寺・温泉:一覧

名 称
場 所
内   容
・徳正寺・栃木県
・足利市
・天平3年(731)に行基菩薩が全国を巡錫し当地を訪れた際、自ら彫刻し背負ってきた虚空蔵菩薩尊を一宇を設けて安置したのが始まりとされます。
最勝寺・栃木県
足利市
・天平17年(745)、聖武天皇の勅令により行基菩薩が創建したと伝わる寺院です。伝承によると、行基の霊夢に毘沙門天の化身と思われる武人が出現し、東国の霊地に自分を祭るように告げ、それに従い巡錫で当地を訪れると大岩山から紫雲が棚引いているが見えた為、一宇を設けて安置したと伝えられています。安置された毘沙門天像は聖徳太子が彫刻した3躯の内の1躯である事から日本三毘沙門の1つに数えられています。
浄因寺・栃木県
・足利市
・和銅6年(713)、行基菩薩により創建された寺院で、中世は多くの修験僧が修行を行い「関東の高野山」の異名が付けられる程に繁栄しました。
寺山観音寺・栃木県
矢板市
・寺山観音寺の前身である法楽寺は、神亀元年(724)、聖武天皇の勅願により藤原房前縁の霊地に行基菩薩が創建したと伝えられています。当初は高原山剣ヶ峰の山頂に境内を構えていましたが、延暦22年(803)に雷により観音堂以外が焼失しました。その後、大同元年(806)に坂上田村麻呂が開基となり徳一上人が現在地に境内を移し中興開山しています。
西明寺・栃木県
益子町
・天平9年(737)、紀有麻呂が開基となり行基菩薩が自ら十一面観音像を彫刻し、一宇を設けて安置したのが始まりとされます。延暦年間(782〜806)には弘法大師空海が境内を整備し、その後は長く当地を支配した益子氏の庇護もあり大寺院として発展しました。
・観音寺・栃木県
・益子町
・天平9年(737)、行基菩薩により開創され、延暦年間(782〜805年)に弘法大師空海が寺院として開山、その際、如意輪観世音像を本尊として迎えたと伝えられています。
・大慈寺・栃木県
・岩舟町
・天平9年(737)、行基菩薩により創建されたと伝わる寺院です。大慈寺からは慈覚大師円仁や安慧などの名僧を輩出し、小野小町や一遍上人の伝説も残されています。
清水寺・栃木県
・大平町
・清水寺は天平元年(739)に行基菩薩により開かれたのが始まりと伝えられています。
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※ 「全国の行基菩薩:縁の社寺・温泉」は「郷土資料辞典」、「日本の城下町」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。リンクはフリーですが画像や文章等のコピーは行わないでください。※プライバシーポリシーはこちらです。