正観寺(那須塩原市鍋掛)

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概要・歴史・観光・見所
正観寺(鍋掛宿・那須塩原市)概要: 鍋掛宿に境内を構えている摩尼山蓮華院正観寺の創建は明応年間(1492〜1500年)、源仁僧都により開山したのが始まりとされます。明治6年(1873)には境内に日新館(後の鍋掛小学校)が設けられ当地区の教育の中心となりましたが明治38年(1905)の火災により本堂と共に校舎も焼失し鍋掛宿の本陣の建物を移築してそれにあてています。その為、寺宝や記録なども焼失し由緒なども不詳となっています。境内の枝垂桜は推定樹齢260年以上、樹高15m、幹周2.8m、枝張り17m、「正観寺のシダレザクラ」として平成13年(2001)に那須塩原市指定天然記念物に指定されています。又、境内には明治元年(1868)6月6日の戊辰戦争の際、鍋掛宿で病死した土佐藩士の多田温兵衛貞義が当寺に葬られ墓碑が建立されています。宗派:真言宗智山派。本尊:聖観音。

正観寺:写真

正観寺
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