温泉神社(日光市・川治温泉)概要: 温泉神社の創建は享保8年(1723)、五十里湖が崩壊した際、偶然川治温泉が発見され、温泉の守護神として勧請されたのが始まりとされます。明治時代に入り村社に列し、当初鎮座していた街道沿いから公民館建設の為に現在地に遷座しています。社殿は切妻、鉄板葺、桁行2間、正面1間向拝付き。祭神は大己貴命と小彦名命。大己貴命は国土開発神である共に温泉の神でもあり五穀豊穣、学業成就、商売繁盛、家内安全、交通安全、厄除開運、勝運などに御利益があるそうです。小彦名命は医療、医薬、温泉の神として知られています。両神様ともに温泉と強い繋がりがあり全国の温泉地でも同様の神様が祀られている神社が数多く存在します。例祭は11月3日。観光地化されていない為、静かに参拝する事が出来ます。
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