高根沢町: 大谷高お神社

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概要・歴史・観光・見所
大谷高お神社(高根沢町)概要: 大谷高お神社の創建は天延年間(973〜976年)に下野右門正が大岩に龍神を祀ったのが始まりとされます。以来、五行川の治水の神、大谷の鎮守として崇敬され永正11年(1514)に社殿が建立されると、慶長5年(1600)に再建、宝永7年(1710)に本殿が再建されています。現在の拝殿は入母屋、銅板葺、桁行3間、梁間2間。本殿(高根沢町指定有形文化財)は再建当時のもので一間社流造り、銅板葺、建物全体が朱色に着色され細部に施された向拝欄間部の龍や木鼻の象、獅子などの精巧な彫刻には極彩色で彩られています。社宝である御神刀(一葉葵文、主馬首一平安代の刻銘、長さ74cm)は享保年間(1716〜1735年)薩摩刀工の作で本殿同様に高根沢町指定有形文化財に指定されています。主祭神は多加於加美尊。合祀神は倉稲魂命(稲荷神社)・素佐之雄命(大杉神社)・天照皇大神(神明宮)。例大祭は10月20日。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板

大谷高お神社:写真

高お神社
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