大谷薬師堂(高根沢町)概要: 大谷薬師堂は正善寺の境内にあった建物です。正善寺は寛永8年(1631)に創建した寺院でしたが明治4年(1871)、神仏分離令と廃仏毀釈運動などにより廃寺となっています。大谷薬師堂は正善寺に残された唯一の建物で享保14年(1729)に建てられたものです。桁行き3間、梁間2間、寄棟、茅葺、正面1間向拝付、外壁は朱色に塗られていますが精巧な彫刻や組物など派手さがなく素朴な雰囲気を醸し出しています。大谷薬師堂は江戸時代中期の御堂建築の遺構として貴重な存在で平成9年(1997)に高根沢町指定有形文化財に指定されています。
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