那珂川町: 那須官衙遺跡

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概要・歴史・観光・見所
那須官衙遺跡(那珂川町)概要: 那須官衙遺跡は栃木県那須郡那珂川町小川に位置しています。那須官衙は奈良、平安時代の那須国の役所跡です。昭和15年(1940)に銅印(国指定重要文化財:一辺3.94cm、高さ3.76cm、印文:「萪口私印」)が出土すると四次にわたる発掘調査が行われ30数基の礎石が発見され、その内3棟が保存されています。那須官衙遺跡は南辺286m、北辺310m、東辺180m、西辺173m、の不正四角形で、正倉跡(正庁)は桁行き6間、梁間2間、8世紀中頃に建てられた建物で発掘時には赤瓦や赤色の顔料なども見つかっていた事から正倉が権威的な存在だったと思われます。

銅印基壇(この場所で銅印が見つかりました。)は東西11.25m、南北8.8mで桁行き3間、梁間3間の総柱式基礎建物が建っていたとされ、銅印が発見された事から銅印基壇と名付けられました。梅林基壇は南北14m、東西11mで桁行き4間、梁間3間総柱式基礎建物が建っていたとされ、梅の木が植えられていた事から梅林基壇と名付けられました。那須官衙遺跡は昭和51年(1976)国指定史跡に指定されています。周辺には日本三古碑に数えられる那須国造碑(大田原市・国宝)上侍塚古墳(大田原市・国指定史跡)などが点在している事から当地域は古代の中心的役割を持っていたと思われます。

那須官衙遺跡:写真

那須官衙遺跡
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