那須温泉: 盲蛇石(教傳地獄)

  栃木県:歴史・観光・見所那須温泉:歴史・観光・見所>盲蛇石(教傳地獄)

概要・歴史・観光・見所
盲蛇石(那須温泉)概要: 昔、五左ェ門(奥の細道で松尾芭蕉、曾良が宿泊した湯宿主も五左ェ門だった事から代々世襲していたのでしょうか?)という湯守が晩秋に山仕事を終え殺生石があり殺生河原と呼ばれたこの地で一匹の大蛇に出会いました。大蛇は盲目でうずくまっていたので、五左ェ門は"この様子ではとても冬は越せないだろう"と思いススキと落ちていた小枝で小屋を作り大蛇の住まいとしました。春になって五左ェ門が小屋を覗きましたが、すでに大蛇の姿がなく、かわりに辺り一面、湯の花で埋め尽くされていました。神の使いである蛇を助けた事で湯の花の作り方を伝授されたと感じた村人達は蛇の首に似たこの石を"盲蛇石"と名付け信仰の対象となったそうです。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-環境省・栃木県

盲蛇石:写真

盲蛇石
[ 付近地図: 栃木県那須町 ]・[ 那須温泉:歴史・観光・見所 ]


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「栃木県:歴史・観光・見所」は「栃木県の歴史」、「郷土資料辞典−栃木県」、「日本の城下町−関東(一)」、「城郭と城下町−関東」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシーはこちらです。