山津波の碑(那須温泉)概要: 案内板によると「 湯本は、安政年間までは現在の"鹿の湯"を中心として集落がありmしたが、安政5年(西暦1858年)6月14日の夜降り続いた長雨の為、崖崩れによる山津波が集落を襲い家屋前戸損傷又は流失し、18名の犠牲者がでる悲惨な災害が起こりました。罹災後(50年後)慰霊のため有志によりこの碑を建立したものです。 那須町商工会湯本支部 」とあります。石碑は2m以上もありかなり立派なもので傍らには双体道祖神や地蔵尊像などが建立されており鎮魂の念が込められています。現在の温泉街は高台にありますが、往時は川沿いに張り付くように湯宿があった事から壊滅的な被害があったと思われます。
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