真岡市: 二宮神社

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概要・歴史・観光・見所
二宮神社(真岡市)概要: 二宮神社は案内板によると「 二宮尊徳没後50年の明治38年(1905年)に、二宮尊徳の遺徳を偲び、霊を祀って隣の桜町陣屋に創建されました。昭和11年(1936年)の二宮尊徳没後80年に現在の位置に移り、社殿も新たになりました。毎年、二宮尊徳の命日である11月17日(旧暦の10月20日)に祭礼が執り行われます。なお、当神社の南の蓮城院には、二宮尊徳のお墓があります。 環境省・栃木県 」とあります。

二宮尊徳は現在の神奈川県小田原市栢山出身の農家でしたが、勤勉と勤労により徐々に才覚を現し実家の農地を再興しさらに土地を広げました。その話を聞いた小田原藩家老服部家は尊徳を雇い財政再建を行うと、その手腕から小田原藩の飛地であった桜町領の再建を当時の藩主大久保忠真に任されます。尊徳は小田原にあった田畑や家財を売り払い、家族と共に桜町に移り住み「報徳仕法」と呼ばれた独自の再建方法を領内に浸透させました。当初は今まで仕来り等から旧勢力と対立する場面も多かったとされますが尊徳自ら行動する事により次第に領民から慕われるようになりました。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-環境省・栃木県

二宮神社:写真

二宮神社
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