無念橋(日光市・滝尾神社)概要: 案内板によると「 三本杉を通してご神体山の「女峯山」を遥拝するため、自分の身を清め俗界と縁を切ることを意味する橋であったがいつの頃からか己の歳の歩数で渡ると女峯山頂奥宮まで健脚で登ったことになり願がかなえられると言われるようになり「願い橋」と呼ばれる。江戸時代までここは日光修験の中心地であったところから修験者(山伏)達の足腰のたんれんのための修業が原因でこうした伝承が生まれたのだろう。」とあります。現在の橋は延宝5年(1677)に建て替えられたもので形式は石造反り橋(3枚の橋板を太鼓橋状に取り付けている)、長さ1.22m、幅1.14m、年代が明確の石造橋としては栃木県最古のもので大変貴重な事から国指定重要文化財に指定されています。
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