星の宮神社(真岡市)概要: 星の宮神社の創建は寛永元年(1620)、 盤筒男命・盤筒女命の分霊が勧請したのが始まりと伝えられています。神仏混合で本地仏は虚空蔵菩薩とし、現在に至る集落の鎮守として信仰されています。本殿(一間社流造、石造、正面向拝付)は正徳4年(1714)に建立され明治3年(1870)に改修されたもので規模は小さいものの総石造の大変珍しい建物で平成元年(1989)真岡市指定有形文化財に指定されています。境内には数多くの石仏が安置されていて神仏習合の名残が感じられます。盤筒男命・盤筒女命は磐裂神・根裂神の御子神で経津主神の御親神とされます。又、イザナギが十拳剣でカグツチ神を切った際、飛び散った血が盤筒男命になったともされます。
【 参考:文献等 】
・ 星の宮神社本殿覆い屋新地宇記念碑
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