栃木県・弘法大師空海:縁の社寺・温泉

栃木県:歴史・観光・見所(ホーム)>弘法大師空海

社寺・温泉:一覧

名 称
場 所
内   容
金乗院・栃木県
・那須塩原市
・伝承によると大同元年(806)、弘法大師空海が巡錫で訪れた際、霊夢で地蔵尊が出現した事から霊地と悟り開いたのが始まりと伝えられています。
天狗岩・栃木県
・那須塩原市
・伝説によると弘法大師空海が巡錫でこの道を通過しようとしていた際、天狗が火を放し行く手を阻んだ為、空海は法術で大岩を浮遊させ楯として利用したと伝えられています。
塩原温泉・栃木県
・那須塩原市
・伝承によると承和9年(842)、弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、塩原温泉に入湯したと伝えられています。
大谷寺・栃木県
・宇都宮市
・大谷町
・伝承によると弘仁元年(810)、弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、この洞窟を聖地と悟り壁面に千手観世音菩薩像を一晩で彫刻し、大谷寺を開いたと伝えられています。
寂光の滝・栃木県
・日光市
・伝説によると弘法大師空海は寂光寺を開山し、寂光の滝で修行したと伝えられています(現在、寂光寺は廃寺となり若子神社となっています)。
清滝寺・栃木県
・日光市
・清滝
・伝承によると弘仁11年(820)、弘法大師空海が巡錫で役小角と雲遍上人縁の社を訪れた際、社殿背後にある滝が天竺大鷲山から流れ落ちる清滝に似ていた事から清滝と名付け、改めて社殿を造営、本尊千手観音を彫刻し別当寺院となる清滝寺を開山したと伝えられています。
・独鈷沢・栃木県
・日光市
・下三依
・伝説によると、弘法大師空海が下三依村の民家を訪ね一杯の水を所望した際、家人はこの村に水場が無かった為、険しい男鹿川の谷間から水を汲み空海を持成しました。空海は感謝の意から独鈷を地面に突き刺すとそこから滾々と清水が湧き出たと伝えられています。
滝尾神社・栃木県
・日光市
・山内
・伝承によると弘仁11年(820)、空海が女峰山に滝尾権現(田心姫命)を勧請したのが始まりと伝えられています。境内にある白糸の滝酒の泉滝尾稲荷神社三本杉は空海縁があるとされます。
輪王寺・栃木県
・日光市
・伝承によると弘仁11年(820)、弘法大師空海が入山したと伝えられています。
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名 称
場 所
内   容
・長清寺・栃木県
・栃木市
・本町
・伝承によると、弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、旱魃で住民達が大変困っている事を憂い独鈷を地面に突き刺すとそこから滾々と清水が湧き出し池となり、畔に庵を設けたのが長清寺の始まりと伝えられています。
・弘法水・栃木県
・栃木市
・大森町
・伝説によると、弘法大師空海が大森集落の民家を訪ね一杯の水を所望した際、家人である一人の老婆はこの集落に水場が無かった為、山を一つ越した谷から水を汲み空海を持成しました。空海は感謝の意から錫杖を岩の根本に突き刺し法術を施すとそこから滾々と清水が湧き出たと伝えられています。
満願寺・栃木県
・栃木市
・伝承によると弘仁11年(820)、弘法大師空海が勝道上人の旧跡である当寺を訪れた際、千手観世音菩薩を自ら彫刻し安置したと伝えられています。
医王寺・栃木県
・鹿沼市
・北半田
・伝承によると大同4年(809)、弘法大師空海が巡錫で医王寺に逗留した際、御影像と不動明王像を自ら彫刻し鎮護国家の道場として整備したと伝えられています。
・大師の硯石・栃木県
・鹿沼市
・伝説によると弘法大師空海が硯として利用したとも、加持祈?に利用したとも云われています。
・洗水池跡・栃木県
・鹿沼市
・伝説によると弘法大師空海が当地で修行していた際、この池の中に入り沐浴をしたと伝えられています。
・座石
・姥母石
・栃木県
・鹿沼市
・伝説によると弘法大師空海が当地に訪れた際、叔母孝行の子供からの懇願により大岩の頂部に十六羅漢を彫刻し、その上で護摩祈祷を行ったと伝えられています。
・お助け水・栃木県
・鹿沼市
・伝説によると、弘法大師空海が当地の民家を訪ね一杯の水を所望した際、家人である老婆はこの村に水場が無かった為、険しい谷川まで下って水を汲み空海を持成しました。空海は感謝の意から法術を施すと庭の一角から滾々と清水が湧き出たと伝えられています。。
厳島神社・栃木県
・足利市
・名草
・伝承によると弘仁年間(810〜824年)、弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、弁財天の化身と思われる白い大蛇に導かれ、現在の名草巨石群に辿り着きました。空海は聖地と悟り弁財天を勧請し厳島神社を創建したと伝えられています。
浄因寺・栃木県
・足利市
・伝承によると、弘法大師空海が行基菩薩が開いた浄因寺の法灯を継いだと伝えられています。
・般若寺跡・栃木県
・芳賀町
・伝承によると弘仁11年(820)、弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、開創したのが始まりと伝えられています。現在は廃寺となっています。
西明寺・栃木県
・益子町
・益子
・伝承によると延暦元年(782)に弘法大師空海が行基菩薩が開山した西明寺を再興し山内十二坊、四十八伽藍を設けたと伝えられています。真言宗の興隆により時宗の僧侶達は空海を岩窟に押し込めたものの、空海は法術を施した独鈷の力により脱出した事から山号を独鈷山に改めたそうです。
・観音寺・栃木県
・益子町
・伝承によると延暦年間(782〜805年)、弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、如意輪観世音を奉安し寺号を如意山に改めたと伝えられています。
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※ 「全国の弘法大師空海:縁の社寺・温泉」は「郷土資料辞典」、「日本の城下町」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。リンクはフリーですが画像や文章等のコピーは行わないでください。※プライバシーポリシーはこちらです。