足利市: 光明寺

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概要・歴史・観光・見所
光明寺(足利市)概要: 萬壽山光明寺は栃木県足利市田島町に境内を構えている臨済宗妙心寺派の寺院です。光明寺の創建は室町時時代、仏満禅師大喜法忻和尚(足利義氏の孫である今川国氏の4男)により開かれたのが始まりとされます。現在の光明寺本堂は安政3年(1856)に再建されたもので、木造平屋建て、寄棟、桟瓦葺、平入、桁行7間、外壁は真壁造白漆喰仕上げ、両端には花頭窓が設えられ、「萬壽山」の山号額が掲げられ、入口のガラス引き戸には足利氏の家紋と同じ足利二つ引が異彩を放っています。

鐘楼は宝暦6年(1756)に建てられ、その後2度の大改修を行っている建物で、入母屋、桟瓦葺き、板張りの袴腰があり上部には高欄を廻らし、天井は格天井で格式が感じられます。光明寺鐘楼は江戸時代中期に建てられた鐘楼建築の遺構として貴重な事から昭和61年(1986)に足利市指定有形文化財に指定されています。山門は切妻、桟瓦葺き、一間一戸、薬医門。又、光明寺境内には約250本のボタンが植えられ、毎年5月の大型連休前後には牡丹まつりが開催されています。山号:萬壽山。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:釈迦牟尼仏。

【 参考:サイト 】
公式ホームページ
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-足利市教育委員会

光明寺:写真

光明寺
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