回廊(日光東照宮)概要: 回廊は寛永12年(1636)に建てられたもので陽明門を中心に本社、祈祷殿、神楽殿、神輿社などを取り囲んでいます。東回廊は延長54間(折曲り有)、間口1間、西回廊は延長36間(折曲り有)、間口1間、入母屋、銅瓦葺、総漆濡りで様々な精巧な彫刻や燭台(オランダ製)12台、蟇股30個が施され極彩色で彩られています。彫刻の下絵は狩野理右衛門が担当したとも云われ、花鳥風月や、波、雲、鳳凰などの透かし彫りが施されています。日光東照宮回廊は昭和26年(1951)に国宝に指定されています。
日光山内・日光の社寺・世界遺産
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