佐野市: 東照宮

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概要・歴史・観光・見所
東照宮(惣宗寺)概要: 東照宮は栃木県佐野市金井上町(惣宗寺境内)に鎮座している神社です。元和2年(1616)、徳川家康が死去すると、遺言により遺骸は久能山(現在の静岡県静岡市)に埋葬、葬儀は増上寺(現在の東京都港区)で執行、位牌は大樹寺(現在の愛知県岡崎市)に安置、1年後に日光に小社を設けて御霊を勧請することが決められました。しかし、遺言とは異なり日光には大規模な社殿が建立され(3代家光はさらに大規模に造営)遺骸も日光に改葬されることになりました。家康の遺骸を乗せた霊柩は3月15日に久能山を出発し佐野に到着したのが3月28日、その際、霊柩が宿泊したのが惣宗寺の境内で、以後、家康縁の霊地として幕府から庇護されます。文政11年(1828)これらの古事から東照宮が建立されます。

東照宮社殿は日光東照宮栃木県日光市)を模したものとされ、建物細部には精巧な彫刻が施され、極彩色で彩られています。本殿は一間社、入母屋造、正面背面に千鳥破風、向拝の柱、梁共に龍の彫刻が施されています。拝殿は入母屋、銅瓦棒葺、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝付、内部には狩野洞益(江戸時代後期の画家)による唐獅子が描かれています。唐門は銅瓦棒葺、細部には龍や波、植物を模した彫刻が施され極彩色で彩られています。東照宮の本殿、拝殿、透塀、唐門は江戸時代後期に建てられた社殿建築の遺構で歴史的背景や意匠にも優れていることから昭和57年(1982)に栃木県指定重要文化財に指定されています。

東照宮:写真

東照宮
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