御霊屋(鑁阿寺)概要: 御霊屋の当初の建物は鎌倉時代に建てられたそうですが、 現在にものは江戸時代に11代将軍徳川家斉が寄進したもので、正面に神門(棟門、柱間2.2m)を設け周囲を瑞垣で囲んでいます。敷地内には入母屋、銅板葺き、桁行5.7m、梁間3.88mの拝殿とその背後には一間社流れ造り、銅瓦棒葺きの本殿が鎮座しています。御霊屋の外壁は朱色で着色し彫刻部は極彩色で彩られ本殿には源氏の祖神を祀り、社殿背後には足利義康と足利義国の墓碑が建立されています。鑁阿寺御霊屋は江戸時代に建てられた数少ない霊廟建築の遺構として貴重な事から昭和56年(1981)に栃木県指定重要文化財に指定されています。
鑁阿寺境内
[ 太鼓橋 ] ・
[ 山門 ] ・
[ 本堂 ] ・
[ 多宝堂 ] ・
[ 経堂 ] ・
[ 不動堂 ]
[ 御霊屋 ] ・
[ 大酉堂 ]・
[ 大黒堂 ] ・
[ 蛭子堂 ] ・
[ 鐘楼 ] ・
[ 東門 ]
[ 北門 ] ・
[ 西門 ]
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